うみへ日記

日本の古典を硏究してゐます。YouTube「神社のお話」といふチヤンネルもよろしくお願ひします。

【神武天皇④】ヤタガラスの先導【天照大神⑥】

今回はヤタガラスを特集します。ヤタガラスの導きで熊野を脱出した神武天皇は、大和国に入国し、宇陀でエウカシ、ヲトウカシに出会います。今回も天照大神が登場し神武天皇の危機を救ってくれます。天照大神が日本の建国にどのように関与されたかをご確認く…

次回ヤタガラスの先導予告編

www.youtube.com 次回はヤタガラスを徹底解説しますので、お楽しみに。

フツノミタマの伝説【神宮編⑤】公開

www.youtube.com 今回はフツノミタマの伝説を特集します。日本書紀の物語のみでなく、石上神宮におけるフツノミタマの発掘の話などを紹介していますので、お楽しみください。

次回予告

www.youtube.com フツノミタマを詳しく解説します。

【神社のお話】ナガスネヒコとの戦い【神宮編④】雑感

【神社のお話】ナガスネヒコとの戦い【神宮編④】 今回の動画ではイワレヒコとナガスネヒコの戦いを特集しました。ナガスネヒコは神武紀における最大のライバルです。イワレヒコは大阪方面から大和国に入ろうとしましたが、大和方面からナガスネヒコが攻めて…

【神社のお話】ナガスネヒコとの戦い【神宮編④】

こんにちは。今回は神武天皇とナガスネヒコの戦いを特集します。 大和国に入ろうとしたイワレヒコ(神武天皇)の前󠄃にナガスネヒコが立ちはだかり、徹底的に抵抗します。イワレヒコは勝利することができるのでしょうか。 www.youtube.com

神武天皇②予告編

https://youtube.com/shorts/AscjQKfz0lM?feature=share次回予告です。

【神社のお話】神武東征のはじまり【神宮編③】

www.youtube.com 今回から天照大神と倭大国魂神の祭祀の起源を求めて神武天皇の時代を特集します。神武天皇と天照大神を中心に、大和朝廷の祭祀の淵源を尋ねていきます。

【神社のお話】天照大神と倭大国魂神【神宮編】

www.youtube.com 前回の続きです。今回は天照大神と倭大国魂神の関係を特集しました。崇神垂仁天皇の時代、天照大神はどのように伊勢に鎭座したのか、また天照大神と倭大国魂神にはどういうつながりがあるかを解説しています。是非ご覧ください。次回は神武…

【神社のお話】天照大神①導入編󠄃【神宮編】公開

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【神社のお話】天気の子と稲荷神【物語解説】

www.youtube.com 今回は声が私ではありません。上手な人に任せました。ボイトレします。

次回予告 神社のお話 番外編 天気の子と稲荷神

漸く次の動画が完成しました。近いうちに公開しますので、是非見てください。今回は大ヒット映画天気の子の世界観を解説する番外編です。新海誠監督の君の名は。もそうですが、天気の子にも神道の要素がたくさんあります。今回は稲荷神と龍神の関係を中心に…

【神社のお話】稲荷神社④稲荷神社の鎮座【神社編】

www.youtube.com 動画に興味を持たれた方は是非👍ボタンを押してください。また、取り上げてほしい神社があればコメント欄でお知らせください。気に入ってくだされば、多くの人に紹介して下さい。よろしくお願いします。

【神社のお話】稲荷神社③深草の秦氏【神社編】公開

【神社のお話】稲荷神社③深草の秦氏【神社編】 - YouTube www.youtube.com YouTubeで動画を投稿しました。今回は稲荷神社の3回目で、稲荷神社の奉斎氏族である深草の秦氏の昔話を取り上げました。深草の秦氏が朝廷で重用され、発展したのは欽明天皇の御代の…

次回予告 稲荷神社③ 深草の秦氏

前回は秦氏が日本に来た経緯を『古事記』『日本書紀』『古語拾遺』『新撰姓氏録』などから考えてみました。その中で太秦の秦氏と深草の秦氏について簡単に触れました。伏見稲荷に関係が深いのは深草の秦氏です。次回は深草の秦氏について見ていきたいと思い…

【神社のお話】稲荷神社②秦氏の来日【神社編】を公開

www.youtube.com 神社のお話チャンネルに新しい動画を公開しました。今回は稲荷神社の奉斎氏族である秦氏という帰化系氏族が日本に来た経緯などを扱っています。秦氏は何かと謎が多い氏族といわれ、多くの人が議論していますが、色々な意見を伺っても実態は…

次回豫告 稻荷神社② 秦氏の来日

次回の「神社のお話」は、稲荷神社創建に深くかかはつた秦氏について特集します。秦氏は外国出身で日本に帰化した氏族です。子孫は稲荷神社の神職を勤めてゐます。この秦氏について知らなければ、稲荷神社の事は分かりません。 しかし、秦氏の来日當時の事情…

【神社のお話】稲荷神社①【神社編󠄃】を公開しました。

神社のお話の新しい動畫を公開しました。今回は稲荷神社を特集しました。一回では終はらないので、これから何回かに分けて見ていきます。次回は稲荷信仰のはじまりを見ていかうと思ひますが、秦氏の説明だけで終はると思ひます。一回の動画の時間を5分以内に…

次回豫告 稻荷神社

蘇民将来について解説しましたが、最後のまとめ方がいまいちであつたと思ひます。簠簋内伝をもう少し解説すべきでした。 次回は稲荷神社を特集します。しかし、一度ではをさまりきらないでせうから、秦氏との關係を中心に奈良時代までを扱ひます。 稲荷神社

陰陽道編第1回「蘇民将来」公開

お待たせしました。陰陽道編の第1回として「蘇民将来」を公開しました。世界を震撼させてゐる新型コロナウイルスの蔓延を考へる上にも、今回は日本人と疫病の関係に思ひを致すべく、行疫神信仰に焦点を当ててみました。また、「神様のお話」から「神社のお話…

YouTubeチヤンネル「神様のお話」を始めました。

神様のお話 といふYouTubeチヤンネルを始めました。神道󠄃に關する事柄を叮嚀に解說󠄁いたします。是非立ち寄つてください。まだ駆け出しですから、編集も音聲收錄も拙いですが、徐々に良くしていかうと思ひます。 日本書紀編 古事記編󠄃 陰陽道編 傳統習俗編󠄃 …

口語訳 現代語訳 神道五部書 豊受太神御鎮座本紀 その二十七 天平󠄃賀(あめのひらか)

天平󠄃賀(あめのひらか)。天神の訓へに從ひ、土師物忌父宇仁(うに)の埴土(はにつち)をとつて、天平瓦を造る。諸󠄃神を敬祭し、宮ごとに八十口。柱のもとや諸々の木の下に置く。これは天下泰平の吉瑞である。諸󠄃神が寶器を受け入れるのである。 時に大佐…

口語訳 現代語訳 神道五部書 豊受太神御鎮座本紀 その二十六 心の御柱

心御柱。一名天御柱。また天御量柱。 所謂、天の四德、地の五行にかなひ、徑四寸、長さ五尺の御柱である。五色の絹を以て覆ひ、八重榊で飾り申し上げる。これぞ、伊弉諾伊弉冉尊󠄄の鎭まる所󠄃である。陰陽變通の本基である。諸󠄃神が化生した心臺である。すべ…

口語訳 現代語訳 神道五部書 豊受太神御鎮座本紀 その二十五 棟梁の文様

寶宮の棟梁の天表(あまつみしるし)の文樣 天照太神宮の形は日天尊󠄄位を象る。 止由氣太神宮の形は月󠄃天尊󠄄位を象る。 天神地祇八洲を輝かし、形體を利す。ゆゑに皇天は永遠にをられ、日月を配して地上の昏衢(こんく)を照らす。國家天地と共に天皇の御代…

口語訳 現代語訳 神道五部書 豊受太神御鎮座本紀 その二十四

聞くところによると、天地が分かれず、陰陽が分かれてゐない時を混沌と名づける。萬物の靈は封じられて虚空神と名づく。また大元の神といふ。また國常立神といふ。またの名を俱生神といふ。奥深い道理、萬物の源泉をなす氣がさかんな中、虚でありながら靈が…

口語訳 現代語訳 神道五部書 豊受太神御鎮座本紀 その二十三

皇天が倭姬󠄃内親王に託宣された。「それぞれの者󠄃たち、考へてみよ。天地が大冥の時、日月星の神姿を虚空に現した時のことである。神は足で地を履み、天御量(あまのみはかり)を中國(なかつくに)に建てて、来し方行く末、全土を見られた。天照太神は悉く…

口語訳 現代語訳 神道五部書 豊受太神御鎮座本紀 その二十二

また、神嘗祭の夜、宇賀魂の稻の靈を、初めて天つ水田の稻種の初穂を供進󠄃し、(赤丹穗にかむかひに)永遠の御饌と大神の廣前に山のやうに置き、讃える言葉を盡してお祭りした。天神がおつしやられた。「口女魚(黒鯛)と海鼠(なまこ)を供進󠄃してはならな…

口語訳 現代語訳 神道五部書 豊受太神御鎮座本紀 その二十一 日別朝󠄃夕大御饌祭

天照皇太神の御前󠄃に、御飯二八具、御水四もひ、御鹽(しほ)四杯、諸々の御贄類、御河の年魚等をお供へする。 止由氣皇太神の御前に、御飯二八具、御水四もひ、御鹽(しほ)四杯、諸々の御贄類、御河の年魚等を御供へする。 相殿神の御前に、三八具、御水六…

口語訳 現代語訳 神道五部書 豊受太神御鎮座本紀 その二十 

これ以降、但波眞井石井(たにはのまなゐのいはゐ)に鎭(しづ)め移(うつ)した。水戶(みと)の神が仕へ奉つた。その後、眞井の原より止由氣宮の御井に遷し据ゑた。二所󠄃皇太神の朝の大御饌、夕の大御饌と八盛󠄃りに移し据ゑて、每日二度供進󠄃した。凡そ、…

口語訳 現代語訳 神道五部書 豊受太神御鎮座本紀 その十九 天村雲命の活躍二

御祖󠄃の天照皇大神、天御中主皇大神、正哉吾勝尊󠄄(まさやあかつのみこと)、神魯岐(かむろぎ)神魯美(かむろみ)尊󠄄が相談されて、おつしやられた。「様々な政治に必要なことを敎へたが、水取(もひとり、飲み水)のことをもらしてしまひ、また天下が飢餓…