口語訳 現代語訳 神道五部書 豊受太神御鎮座本紀 その二十六 心の御柱

心御柱一名天御柱。また天御量柱。

所謂、天の四德、地の五行にかなひ、徑四寸、長さ五尺の御柱である。五色の絹を以て覆ひ、八重榊で飾り申し上げる。これぞ、伊弉諾伊弉冉尊󠄄の鎭まる所󠄃である。陰陽變通の本基である。諸󠄃神が化生した心臺である。すべて天の心に合つて、木德を興す。皇化󠄃に歸して國家を助ける。ゆゑに皇帝の曆數天下の固め。永遠に動くことなく、三十六禽、十二神王、八代龍神が常に住んで守護してゐる。損傷すれば必ず天下に危機が起こる。