口語訳 現代語訳 神道五部書 豊受太神御鎮座本紀 その九

雄略天皇二十二年戊午の秋九月望月(十五日)。離宮より山田原の新殿に遷られた。御船代(みふなしろ)と御樋代(みひしろ)の内に鎭め申し上げた。樋代は天小宮(あめのわかみや)の日の玉座のよそほひである。故に天の御蔭(みかげ)日の御蔭(みかげ)と隱りますといふ祝言の緣である。船代は天の材木屋船の靈をいふのである。故に瑞舎を名づけて屋船といふ緣である。天の御翳日の御翳と隱り坐すは古い言葉である。天衣で覆つた。日小宮のよそほひの樣である。