口語訳 現代語訳 神道五部書 御鎮座伝記 その十九

興玉神(おきたまのかみ)が託宣された。天照坐皇太神は大日孁貴である。故に日天子と申す。虛空がそのご正體である。故に天照太神と申し上げる。止由氣皇神は月天子である。故に金剛神と申す。また天御中主神(あめのみなかぬし)と申す。水の惠みで萬物に恩惠をもたらす。故に御饌都神(みけつかみ)と申す。諸神は福をもたらし、長壽を與へられる。あなたたち、天地の靈氣を受けて、神から傳はる血統を繼ぎ、その神慮をゆるがせにすることは決して御座いません樣に、とかしこみかしこみも申し上げる、と讃辭を言ひをはられた。その時、倭姬命、皇大神宮の正宮の西北の方角の大地の中にお祭り申し上げた。