国常立尊

口語訳 現代語訳 神道五部書 御鎮座伝記 その二 猿田彦の名のり

「押しなべて、天地開闢の事は、偉大な人々が書き記してゐる。だが、ここ伊勢の天照皇太神が五十鈴の川上に御鎭座せられ、社殿を造つた事績は書き著はされることがなかつたので、そのはじめは遙か遠いこととなつてしまひ、御鎭座のことわりは言ひにくい。ど…

口語訳 神道五部書 御鎮座次第記 その十四 外宮の御神体

天地開闢(てんちかいびやく)の後、萬物(ばんぶつ)はそなはつてゐても、渾沌(こんとん)の前にはその闇を照らすものはなかつた。故に、萬物が生成していくはたらきは、あるやうであり、じつは無いに等しかつた。時代が下れば下るほど、自然と世界は賤(…