八咫鏡

口語訳神道五部書 御鎭座次苐記 其の七

第十一代垂仁天皇(すいにんてんわう)二十五年三月、八咫鏡は伊勢國の飯野高宮(いひののたかみや)から伊蘇宮(いそのみや)遷られた。倭姬󠄃命(やまとひめのみこと)がお祭りしてをられた。その後、天照大神の敎へに從ひ、(五十鈴川上の)地底の岩盤の上…

口語譯神道五部書 御鎭座次苐記 其の六 神武東征

神武天皇(じんむてんわう)元年十月、天皇は日向より、大和國(今の奈良縣)に向けて出發なされた。 解說 これは神武東征といつて、今の宮崎縣にをられた初代天皇の神武天皇が大和國(今の奈良縣)へと出征せられ、見事に平定せられて、大和に都を遷された…

口語訳 神道五部書 御鎭座次苐記 其の五

天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は、天照大日孁貴の御子である天忍穗耳尊(あめのおしほみみのみこと)の御子である。瓊瓊杵尊の母は萬幡豐秋津姫命(よろづはたとよあきつひめのみこと)である。つまり天照大日孁貴と止由氣皇太神(別名は天御中主神)とは…

口語譯神道五部書 御鎭座次苐記 其の四

また、眞經津鏡(まふつかがみ)ともいふ。 天照太神が天岩窟(あめのいはや)に入られ、磐戸(いはと)を閉ぢられておかくれになつた。天地四方が眞暗闇(まつくらやみ)となり、晝(ひる)と夜との區別が無くなつてしまつて、何事をするにも松明を燃やさね…